たたら製鉄
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作品紹介

塊錬鉄技法の一種「たたら製鉄」は古墳時代、日本で爆発的に普及しだす。図は9世紀のものである。

足踏み式送風機「たたら」をシーソーのように上下させて、空気を溶鉱炉に送り込み加熱し、炭と鉄鉱石を溶かす。粘土や砂、草を混ぜて乾かし成形した溶鉱炉の内部は、1200℃前後にもなる。
どろどろに溶かし飴状になったら、冷やし。溶鉱炉の炉壁を壊し、ガラス質になった鉄鉱石の塊を割る。そこでキラッと光るもの、メタル状の塊を回収。残りのガラス質の不純物「鉄滓(てっさい)」は捨てる。
メタル状の塊は再度溶鉱炉にくべて純度を高めたり、鋳物容器「坩堝(るつぼ)」で溶かしたり、あるいは小鍛冶炉で加熱しつつ金床で、カンカンと槌を振るって製品を精製するのだ。

 

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